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2008年11月24日 (月)

復活です

いろいろ忙しくてサボっていたら、
ウチの近所で例の元厚生事務次官襲撃事件(中野区のほう)が発生して、
報道のヘリコプターが低空を飛び交うという事件もあったりしたのに、
そのまま1ヶ月以上怠けてしまった。

ようやく気を取り直しての復活です。

今日はこの冬いちばんの寒さで冷たい雨も降ってきたなか、
来週誕生日を迎える小鳥のプレゼントを買いに、豊島園のといざらすに行ってきました。
彼女が選んだのは自分でチョコレートを作るおもちゃ。
パンやクレープやアイスクリームなど本物を作るおもちゃがたくさんあるのね。
瑞鳥は、自分の誕生日じゃないということをわきまえて、
電子レンジで消しゴムを作る材料という地味ながら、彼女らしい選択。
帰りにお祖母ちゃんと昼食をして帰宅。

この間に借りた本を並べておきます。
路地裏のルネサンス」「物語チェコの歴史」「刀狩り」「コペルニクスの仕掛人」「老いたる霊長類の星への賛歌」「プラハの異端者たち」「哲学の歴史〈第6巻〉」。
似たような本が多いね。BOOKOFFで買ったのも「英仏百年戦争」だからね。

いちばん面白いのは「英仏百年戦争」かな。学問的にも押さえてるうえに、小説家だから話はうまい。
要するに、百年戦争なんていうものは後の世のでっち上げたもので、フランスの内戦でしかない。
イギリスなんて問題外だったということ。
シェイクスピアの描いた史劇は、イギリス国王の物語ではなく、実はフランス貴族の物語ってことになる。
いやあ面白い。
そういや、名誉革命で即位したウィリアム3世だって、オランダから兵隊を率いて乗り込んできたんだから、
考えようによっちゃ、イギリスはオランダの支配下に入ったってことにならないか。

「刀狩り」は戦国史を塗り替えた藤木久志の著作だけに期待したけど、やや浅すぎたかな。
刀狩なんてなかったとは言い切れず、実はみんな脇差を差していたんだ、というわけでもなさそうだし、
結果として武器は持っていたが使わなかったという意味じゃ、
常識的な刀狩りでイメージしていたものとたいして違わない気もする。
いや、厳密に言えば違うんだろうが。切れ味は鋭くない。

「路地裏のルネサンス」。章によって濃淡がありすぎ。
著者専門の孤児の章だけ精彩を放っているが、全体的に常識的。

「チェコの歴史」。いいね。こっちに常識がないせいで楽しめる。
もともとチェコで通史というのは無理難題なのに、上手く読ませてくれる。

「老いたる霊長類の星への賛歌」。
男性名義で女性が書いた、いわゆるフェミニズムSFの傑作です。
確かに“女性的”ではない。


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