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2008年8月20日 (水)

『母べえ』

プリンターのインクが切れたので、瑞鳥をプールに送った後で、自転車でヤマダ電機へ買いに行く。
型落ちのプリンターなら1万円しないのかあ。うちのはローラーの調子が悪いし、インクを替えるよりも買った方がいいんだろうなあ。
自転車で出たついでに、新作半額だったことを思い出して近所のビデオ屋へ。狙っていた『チーム・バチスタの栄光』は当然のように貸し出し中だったので、『母べえ』と『砂の影』を借りる。
山田洋次の映画はキチンとしているなあ。当たり前のようなセットや小道具など、おそらくは他の追随を許さないといっていい。だが、それで面白い映画かというと、そうはいかないのも山田作品の悲しいところ。母べえと獄中の父べえとの手紙のやり取りで戦前から戦中の家族のあり方をあぶり出そうという意図はわかる。だが父べえはなぜ治安維持法に引っかかったんだ?思想犯と言いながらそんな基本的なことすら明示されていない。奈良の叔父さんもちゃこちゃんも、あろうことか山ちゃんまでも都合のいい駒に過ぎないというのはあんまり冷たくないか。志田未来さんがいいのは当たり前として、出演者に不満はない。それでも過不足なさ過ぎる。
『砂の影』は、公開されたことはまったく知らない映画だけど、異常心理のサスペンスっぽい小品ということでもしやと思い借りた。うん。粗筋と雰囲気だけの映画。決して手抜きはしていないし、役者の演技もいいが、予想通りだった。オチも最初から見えていた。ヒロインが正常から逸脱していくという感覚がもうちょっと見えてほしかった。いや多分露骨にそう表現せずに怖さを出したかったんだろうが、そこんとこがうまくいってるのかは微妙だな。

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