暗闇の病院
午後、入院している酔鳥の祖母の見舞いに、酔鳥の両親と一緒に向かう。
瑞鳥が車に弱いってこともあって、バスやタクシーは使わずに最寄り駅から結構歩いて行く。
着いてみるとビックリ。
着いた頃には外は暗くなっていたのだが、病院には、玄関の明かりはおろか、病室にも灯りはなく、そこだけ漆黒の闇に包まれている。
今日は休み?休みだって入院患者はいるんだから真っ暗ってことはないだろう。などと考えて近づいていくと、3階の窓から懐中電灯の灯りが漏れてくる。
そういえば、東京電力の作業車も止まっている。こりゃ、停電だ。
せっっかく来たのだからと、無理を言って病室に行く。真っ暗な病棟は、しーんと静まり返ってはまさにお化け屋敷。(酔鳥や小鳥にとっての曾祖母ちゃん)はもっとゆっくりしていきなさいと言ったが、いくらなんでも長居の出来る場合じゃなかったので、早々においとまをしてきた。
病院って停電になると自家発電とかして、非常灯ぐらいつくんじゃないの?その点が気にはなったけど、めったにない面白さではありました。
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