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2007年11月 1日 (木)

「さくらん」

「さくらん」。
吉原の世界を、江戸の風流の世界としてでも、
苦界に生きる女郎たちの強さとしてでもなく、
表層の生きの良さで描こうという作品でしょう。
ポップな映像とキャッチーなセリフ。かき割りのような美術。
スター誕生から伝統的な道行きまで、型通りのストーリー。
木村佳乃の最期だけがやや情緒過多かなっていう気はしましたが、
おそらくは監督の狙い通りに成功している作品でしょう。
菅野さん、木村さんの熱演も、ふたりとも痩せすぎでしょうとは思うものの、いうことなしです。
椎名林檎の音楽も良し。

ただ、惜しむらくは、ヒロイン土屋アンナさんに感情移入できない。
で、見え見えのオチまで引っ張りきれない。そこが辛い。

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